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ボトックスへの抵抗感を持っている方へ
2026.02.09- #コラム
美容医療のゲート治療であるボトックス注射。
現在はかなり認知度も上がり浸透しているおかげで、幅広い年齢層に受け入れられています。
そんな中、先日「そういうのを受けるのに抵抗がある…」とのお客さまがいらっしゃいました。
ボトックスが診療に使われるようになってから40年ほど経過している中で、大きな後遺症の報告がないのを知ると、かなり安全なものだということを想像していただけたら嬉しいです。
でも初めての治療に躊躇う気持ちもわかります。
そもそもボトックスへの抵抗感は、どうして芽生えるのでしょう?
理由は2つあります。
①ボツリヌストキシンという毒素を使う抵抗感
②表情ジワへの影響
まずは①について
ボツリヌストキシンは食中毒の代表となる毒素です。食中毒と聞くと誰でも罹りたくない!と思いますよね。
表情筋への注入は、実はごく少量なのです。
ボツリヌストキシンの致死量は…、3000単位!
うちでいうボトックス打ち放題は50単位。ということはこの60倍もの量を打たないと致死量に達しないのです。
ちなみにそれだと料金2,868,000円分!
ボツリヌストキシンで人体にダメージを与えようとしても現実的とは言えないということなのです。
②表情ジワへの影響
「顔が固まったり、笑えなくなるのは嫌だ。」
そんな方には無理に治療をしようとは思いませんが、ボトックスは良くも悪くも期間限定。
万が一表情に影響が出ても待てば良くなる、というのが安心できるところです。
その前に表情に影響出ないように、医師は打たなくてはいけないですね。
解剖に熟知して適切な量を適切な箇所に注入することを心がけているので、作用が強く出過ぎてということは少ないです。
しかしシワの位置によっては重くなることもあります。
特に額!
シワを止めようとしっかり打てば目が重くなり表情が乏しくなります。かといって控えめで打つとシワが取れない。
うまくいく秘訣が医師とお客様の相性だったりします。
アドバイスをするなら、初回は控えめで、足りなければリタッチで微調整を。
迷ったらとりあえず副作用の少ない眉間から始めてみること。
顔の表情ジワ、対策せずそのままでは折ぐせがついてしまい不可逆的になってしまいます。
抵抗感が大きくても、人生で一度は絶対受けてほしい安全性の高い美容医療なのです。