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院長ブログ
副皮を残すデメリット
2022.05.16- # 院長ブログ
日々婦人科形成のカウンセリングを多くしていますが、
その中で圧倒的に多い訴えは小陰唇に関する症状です。
でも小陰唇が大きい方は副皮という部分も大きくなっていることが多いのです。
写真は副皮が片方だけ大きくなった方の症例を模したものです。
副皮は認知度が低いせいか、こんなにはっきりしていても自覚がないこともあるのです。
この場合、小陰唇のみの手術で終わらせてしまうとどうなるか?
手術自体は可能なのですが、小陰唇と副皮は繋がっているため
その切断面がボコッとした形となります。
また、副皮と陰核包皮の間にとても洗いにくい溝があるのです。
そして見た目が十分に改善できない。
特に匂いや蒸れが気になる方は、原因が副皮ということが意外と多いです。
ご自身の副皮の大きさ、手術適応など判断ご希望の場合は
お気軽にクリニックへいらしてくださいね。