Treatment type
ピコスポットについて
紫外線による色素斑(シミ)に対する照射方法です。
輪ゴムでパチンとはじかれたような軽い痛みで施術後はシミの色が少し濃くなるのが特徴です。ピコ(1兆分の1)秒という驚異的に短い周期のレーザーをピンポイントで照射することで、健康な肌にはダメージを与えることなく、シミを薄いカサブタにして除去します。濃いシミはもちろん、従来のレーザーや光(IPL)治療では改善しにくかった薄いシミや、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などの治療にも高い効果を発揮するため、様々なシミ取りにおすすめです。肌へのダメージが少ない為、治療後に炎症性色素性沈着のリスクが少ない治療です。
*肝斑のある方に対しては照射をお断りすることがあります
こんな方におすすめ
- ・より短期間で「シミ」「そばかす」をキレイに取りたい
- ・フォトフェイシャルや従来のレーザーでは取り切れなかった「薄いシミ」を何とかしたい
- ・今までのシミ治療より、より高い効果を求めたい
副作用
照射後、赤み、腫れ、ひりひり感、軽い内出血、熱傷、炎症後色素沈着、感染・脱色素班・瘢痕を起こす可能性がございます。赤みは、数時間~数日、その他の症状は数日~数週間で自然に治まります。
上記のような症状の発現には個人差があり、時間が経ってから症状が現れることがあります。施術には副作用が発症する可能性があることもご理解いただいた上でお受けください。
治療後の経過
照射後、1週間保護テープを貼り、その上から軟膏を塗布します。(痂疲脱落まで継続)
照射部分は直後、炎症で赤くなり、皮膚表面が白く浮いた感じになります。翌日から薄いかさぶたになります。テープが剥がれたら、貼り換えをお願い致します。
1~2週間後経つとかさぶたが剥がれ、皮膚が薄いためピンク色に抜けたように見えます。
1~2ヶ月後、人によっては炎症後の色素沈着により一旦濃くなる場合がありますが、徐々に周りの皮膚の色になじんできます。治るまで6ヶ月くらいかかる場合があります。
治療前後の紫外線予防は必須となります。
Treatment type
ピコトーニングについて
ピコトーニングは肝斑のようなデリケートなシミがある方に適した照射方法です。低出力のレーザーを持続的に広めに繰り返して照射していく治療方法で、熱ではなく衝撃波でメラニン色素を粉砕させて除去します。低出力で照射することで、肌にダメージを与えることなく色素を破壊します。
また、表皮および真皮上層に微細な刺激を与えることで皮膚活性を高め皮膚の若返りを図ります。効果的にくすみ、肝斑、そばかすといった色素を除去することが可能となります。
症状にもよりますが、2~3週間おきに5~10回の継続治療がおすすめです。
治療前後の紫外線予防は必須となります。
こんな方におすすめ
- ・くすみを晴らして、肌のトーンアップをしたい
- ・色素沈着を治療したい
- ・肝斑を改善したい
- ・肌のハリ、ツヤを出したい
- ・ダウンタイムのない治療で色白になりたい
副作用
照射後、火照り、ピリピリ感、赤み、かゆみ、一過性の湿疹、ニキビ、膨疹ような症状、熱傷、炎症後色素沈着、脱色素斑を起こしたりする 場合があります。
Treatment type
ピコフラクショナルについて
ピコフラクショナルは、肌の深部に高密度にエネルギーを届ける照射法です。照射部分のコラーゲンを増やし肌再生を促します。皮膚のハリ、毛穴の引き締め、小ジワの改善、ニキビ跡、ケロイド瘢痕などお肌の悩みの総合的な効果が期待出来ます。従来のCO2フラクショナルレーザーは痛みが強く、長期間のダウンタイムが発生するという弱点がありましたが、ピコフラクショルレーザーでは肌の表面には穴を空けずに、肌の深部にだけエネルギーを届けるので、痛み・ダウンタイムが少ないのも特徴です。
症状にもよりますが、4週間おきに5回~10回の継続治療がおすすめです。
こんな方におすすめ
- ・肌のハリ、ツヤを出したい
- ・毛穴の開きが気になる
- ・肌の若返り治療を受けたい
- ・かさぶたのできないフラクショナル治療をしたい
副作用
フラクショナル後の赤みは、出力にもよりますが数日~1週間程続くことがあります。
皮膚表面に無数の穴を開けるため、個人差はありますが、点状出血(3~5日程度)が起こりえます。
照射後、火照り、ピリピリ感、赤み、かゆみ、一過性の湿疹、ニキビ、膨疹ような症状、熱傷、炎症後色素沈着、脱色素斑を起こしたりする場合があります。
治療前後の紫外線予防は必須となります。
応用的照射方法・ピコダブルについて
ピコトーニング、ピコフラクショナルを組み合わせた治療です。
シミ・くすみを中心とした治療のピコトーニングと毛穴・美肌が中心となるピコフラクショナルを同じ日に同時に治療するコンビネーション治療です。
ピコダブルの最大の効果としては、メラニン色素を分解し透明感ある美白へ促します。
また、真皮層に働きかけ、コラーゲン生成促進が見込めます。
施術間隔は、症状にもよりますが、4週間隔で3~5回がおすすめです。
ピコトリプルについて
ピコスポット(部分照射)、ピコトーニング、ピコフラクショナルの3つを組み合わせた治療です。ピコダブルに加えて、はっきりとしたシミも同時に薄くしたい方に最適です。
究極の美白美肌治療法です。
Treatment type
刺青除去レーザー
ピコレーザーは従来のQスイッチレーザーに加えて刺青の除去率も高いレーザーです。特に黒や青は反応しやすく、周囲への皮膚ダメージも少ないのが特徴です。1064nmという深い層に届く波長に切り替えて、真皮に入っている色素を確実に分解します。
照射後は火照り、ピリピリ感、赤み、かゆみ、一過性の湿疹、ニキビ、膨疹ような症状、熱傷、炎症後色素沈着、脱色素斑を起こしたりする 場合があります。
1週間ほどは保護テープ(場合によってはガーゼ)をして、外用剤を塗布していただきます。大きさや濃さにもよりますが、複数回の施術をおすすめしています。
治療前後の紫外線予防は必須となります。