手術を受けるお客様からすると、手術に使う道具って何が違うの？

という疑問が出ると思います。

特に電気メスに種類があることは知らない方の方が多いのではないでしょうか？

電気メスはその名の通りメスの代わりに用いたりします。どこかを切る時に使うものです。

もう一つの役目は止血です。

熱の作用で出血している血管の切り口を縮めて、最後は塞いでくれます。

実は特別な理由がない限りは電気メスは切開で使ったりせず、もっぱら止血を目的に使います。

皮膚表面を電気メスで切ると、その熱影響で火傷を起こすので、傷跡がより火傷痕のように残ったり色素沈着をきたしたりします。

なので皮膚表面はスパッと切れるメスを使い、その内部を電気メスで止血します。

 

さて、電気メスも時代と共に進化をしていて、今ではRF（Radio frequency)と呼ばれる電気メスが出てきています。

電流密度が高くなったと表現してますが、要するに止血したいところだけしっかり熱影響を与え、

周りにはダメージが少なくなるように設計されています。

これによって婦人科形成術や切開系手術の後の傷が硬くなる、赤くなるといったダウンタイムを

少なくすることができます。

この機械、クリニックによっては追加料金を徴収するのですが、SOL CLINICでは全ての手術についてきます。

かといって手術の値段が元々高いというわけでもありません。

ちなみに手術代は麻酔代も含めたお値段になっております。

お客様にダウンタイム的にもお値段的にも安心して手術が受けられるように

最大限の配慮をさせていただきました！