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小陰唇縮小術、絶対的な手術適応は?
2022.05.02- #コラム
小陰唇の大きさ、それは個人差があって個性があって良い部位です。小陰唇には大きさ、形の正解というものはないのです、本来は。
ですが、大きくなるとなんとも見た目が気になるようになります。そしてさらに大きくなると、擦れ問題、下着に巻き込まれ問題、黒ずみ問題、匂い問題、自転車で当たってしまう問題、などが生じてしまいます。時にはパートナーさんに指摘され気まずい思いをすることがあるかも知れません。
大きくて黒ずみがあると経験豊富?なんて噂もありますが、あくまでも噂にすぎません。遺伝的にそういう体質である、または妊娠出産を機に気になるようになった、などが原因です。
小陰唇が大きいと前述のさまざまな問題が出て来ますが、絶対的な手術適応は?と聞かれたら…。
確認していただきたいのはお風呂の時に鏡の前で裸で立ってみて、小陰唇が大陰唇を超えて出ているかどうか?
あさりみたいに貝から目が出ているような(正確には入水管・出水管ですが)、ひょっこり小陰唇が見えていたら手術は積極的に考えてください。相当大きくなっています!
しかしながら小陰唇は自覚しやすい部位なので、ここまでくるとクリニックに相談にいらっしゃる方が増えてきます。一方で、部位的に相談するのが恥ずかしい、と一人で悩まれている方もまだまだいらっしゃいます。
いずれにせよ、心当たりがある方がこのコラムを読んで来院するきっかけになれば嬉しいです!