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口角ボトックスはスマイルボトックス
2022.07.03- #コラム
【口角へのボトックス】
口元にボトックスを注入する治療は最近とても需要があります。
口角にある口角下制筋に効かせることで口角が下に下がりにくくなります。そのため口角が相対的に上に上がりやすくなります。
自然と口角が上がったような可愛らしい表情となるため「スマイルボトックス」とも呼ばれています。
表情が良くなるだけではなく、マリオネットラインと呼ばれる口角の溝も浅くなる効果があるので、若返り目的に受けられる方もいらっしゃいます。
【ボトックス注射とは?】
ボトックスは最近美容医療の中では頻繁に話題に出る治療となりました。安全性、副作用、コスト面でとても優良な治療ですので、多くの方に受けていただいています。
ボトックスとは、ボツリヌス菌から出される毒素ボツリヌストキシンを主成分とした注射で、神経と筋肉のつなぎ目の部分をブロックすることで筋肉の動きを止めていく作用があります。
おでこ、眉間、目尻の表情皺を作らせないという目的で主に使われますが、その他、エラに注入して小顔効果を出す、汗腺に注入して汗止めをする、などの使い方があります。
ボトックスの作用は3〜4ヶ月といわれており効果がなくなるのは残念なことですが、逆に考えると効果がなくなるから安全ともいえます。
ボトックスで表情になにかしらの問題が出ても、しばらくすると効果がなくなるので長期に渡っての合併症がないといえるのです。
【ボトックスを受ける頻度】
効果の持続を考えるとボトックスは最短で3〜4ヶ月に1回の施術をお勧めします。この効果持続には個人差があるので、ご自身が効果があると感じていれば半年空いても良いと思います。
ただし3ヶ月より早く受けない方が良いでしょう。
ボトックスは短期間に頻回に注入すると抗体ができるという説があります。
今月は額、来月は眉間、というよりは一度にまとめて注入して、次回は3ヶ月後という方が良いとされています。
【口角ボトックスの副作用】
ボトックスは注射なので注射にまつわる副作用が出る可能性があります。
例えば痛み、内出血、注射痕などです。これらが出ないように極細の針を使用して、注入前には冷却をしていますが、
運悪く血管に当たってしまうこともあります。
ダウンタイムとして1〜2週間お待ちいただければ消失していきます。
また、注入量のわずかな左右差や口角下制筋の筋力の左右差があると、注入後の表情に影響を及ぼしたりする可能性はあります。
この場合は次回以降で注入量の調整を担当医と相談していくと良いでしょう。
【施術の流れ】
STEP1:医師によるカウンセリング
口角の筋肉の走行、表情の出方などを確認して適応があるかどうか判断いたします。
STEP2:同意書、お会計
ボトックスを受けるに当たっての注意事項を説明します。
STEP3:医師による注入
注入部位の消毒、マーキング後、ボトックスを注入します。痛みに自信がない方は注入前に笑気麻酔、麻酔クリーム、麻酔テープをご用意いたします。
STEP4:止血
刺入部からの出血がなくなったらご帰宅となります。
【料金】
当院では口角ボトックスは12,000円の価格で提供しております。
万が一効果の実感が感じられない場合は1週間〜1ヶ月の間で再注入をさせていただきます。
【まとめ】
手軽に受けられる口角ボトックスは、表情を若々しくさせて好印象を持たれやすくするのにとても適しています。
安全性が高く、副作用も少ないため、その需要はとても伸びています。
予約サイトへ
https://reservation.medical-force.com/b652df3feffb420bb51493f5c5f0d7c6