ULTRAcel [zíː]は、ウルトラセルQ+から更に進化した最新のHIFU(高密度焦点式超音波)マシンです。最大13段階で照射深度を変えることができ、0.5㎜刻みでの調整が可能。更に一人一人に合わせたオーダーメイド治療が可能となりました。
最大の特長は、レーザー、IPL(光治療)、高周波、赤外線などのエネルギーベースの治療機では施術が難しかったSMAS(筋膜)まで非侵襲で効率よく熱を与えることができる点であり、従来は侵襲を伴うフェイスリフト(手術)や糸リフト治療でしか実現できなかった筋膜の引き上げが可能なことから「切らないフェイスリフト」とも呼ばれている治療機です。
こんなお悩みの方におすすめ
- ・フェイスラインをすっきりとさせたい
- ・二重顎を改善したい
- ・シワを改善したい
- ・たるみを改善したい
- ・お肌にハリを持たせたい
- ・小顔になりたい
- ・首のたるみが気になる
ULTRAcel [zíː]の特徴
○ドットモードとは
たるみにつながる脂肪層やSMAS筋膜を1点集中で刺激することで、コラーゲンの増生と組織のタイトニングをより効率的に行い、リフトアップ効果やSMASの引き締めに効果を発揮します。
SMASを瞬間的に約65℃まで加熱することによって、即効性のあるリフトアップを促します。このメカニズムには、SMASが一定以上の温度になると収縮するという性質があることから、これがリフトアップに寄与するとされています。点でエネルギーを集める「ピンポイント照射」。そのため、強い効果が得られながら、熱エネルギーでダメージを受ける箇所も「点状」になるので、副作用は最小限に抑えることができます。また、ドットモードでの照射によって、創傷治癒力の促進にも直結します。
○リニアモードとは
皮膚の中でも「脂肪層」に効率よくアプローチし、リフトアップやたるみの改善・二重顎の改善や小顔効果を期待できる照射法のことです。
脂肪層は均一に分布しており、SMAS筋膜を引き締める温度と異なる温度でのアプローチが必要となり、脂肪溶解に必要な温度での照射ができ、脂肪層の分布に一致させるように、均一に照射することができます。特に二重アゴや膝上の脂肪といった局所的なボリュームダウンを求める方には、おすすめな治療法です。リニアモードでの照射は、リフトアップだけに限らず、美肌対策にも効果的です。
往復照射が可能になり、ウルトラセルQプラスよりもさらにスピーディーに照射が可能になりました。1ショットの照射スピードが他機と比べても非常に短いのが、特徴の一つでもあります。全顔の施術時間は10~15分程度。治療が圧倒的にスピーディで、忙しい方にもおすすめです。
真皮浅層、真皮深層、皮下組織のすべての皮膚層を、ターゲットとすることができます
つまり、今までは脂肪の多い方、少ない方、やせ型の方、筋肉が発達している方、男性、女性など、患者様によって解剖が異なっていたのにも関わらず、皆さん同じ深さでしかターゲットを当たることができませんでしたが、個々に合った照射深達度で設定することができるため、より効果の高い、患者様の望む結果に合わせたデザイン照射が可能となりました。
ウルトラセルZiには、以下のような副作用・リスクがあります。
火傷・感染・神経麻痺・色素沈着・毛嚢炎・線状発赤
施術後にお困りの症状があれば、すぐに当クリニックまでご連絡ください。
まれに赤み、腫れ、かゆみ、熱感を伴うことがありますが、これらは一時的な反応です。時間経過とともに消退していきます。
代謝が上がることで一時的に、乾燥やざらつき、にきびの悪化が起こることがあります。その場合はしっかりと保湿を行ってください。