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小陰唇以外は自覚がないことも…

2022.05.04
  • # 院長ブログ

婦人科形成術で一番多い訴えは小陰唇に関する症状です。

位置的に見えやすく触りやすいので、その大きさや形が自身で把握しやすいんですね。

でも小陰唇が大きい方は大体副皮が大きくなっています。

どちらも相当大きくなっている方は陰核包皮も余ってきます。

そして加齢と共に大陰唇はたるんできます。

そういった全体的なバランスを見ながら、手術はどこまでやるかということを

プランニングするのですが、

小陰唇以外の自覚がなかったために、それらに対する手術を提案することで

非常に驚かれてしまう、ということがカウンセリング中に多々あります。

昨今ではネット上で局部の写真が使えないためイラストやアプリ加工での

イメージ図しか手に入らないのですが、これがご自身のセルフチェックが

できない原因となっています。

これは、この手術を担当する私たちがもっと情報発信をすることで解決できる問題です。

婦人科形成に関するお悩みは小陰唇だけに留まらないということ、それらは医療で

解決できるということを皆様に知っていただきたい、

と願いながら、本日も婦人科形成についてブログを書いているのでした…。